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京都学生部 国会見学ツアー

京都学生部・国会見学ツアー

 京都府第3区(京都市伏見区、向日市、長岡京市、大山崎町)選出の森夏枝衆議院議員のご案内のもと、維新学生部京都チーム主催で国会見学ツアーを開催しました。

 道を進み見えてきた国会議議事堂。テレビで見たことのあるあまりにも有名なその外装は、存在感とそれによる緊張感がありました。

▲そこにたたずむ国会議事堂

 国会の中は、数々の政治的歴史を感じさせられる古くも磨き抜かれた重厚な趣きがありました。ふと目を留めると、天井や壁、柱、エレベーターに至るまで、美術館か博物館のような凝った装飾が施されており、思わず見入ってしまうほどでした。

厚い絨毯に象徴されるように、周囲から隔絶された国会内の特別な空間は、数々の国会議員が不祥事の告発を受けてもこの場にしがみつく理由を感じさせられます。維新以外の政党のいう「身を切る改革」が空虚に感じるのもそのせいかもしれません。

▲豪華な内装の国会議事堂

​いざ、議員会館へ!

 衆議院第一議員会館の10階に、森夏枝さんの議員事務室はありました。まだまだ議員さんの数が少ない日本維新の会は、当選1回目の若手議員である森夏枝さんでもいくつもの委員会を掛け持ちします。その委員会に一人しかいないことも多く、他の誰でもなく自分一人でその委員会の多くのテーマを扱い、質疑に立ちます。

▲議員会館の中のエレベーター案内

与党をはじめとする他党の若手議員より、経験を積む機会に恵まれる一方で、やはり維新の議員はめちゃくちゃ忙しいことを感じました。ドライヤーを持つ時間が勿体ないと、髪を乾かす時間を節約するため当選直度、髪を短くされたいたそうです。一方で、そうすると辻本清美議員や蓮舫議員っぽいと見られることがあるそうで、それも苦悩するところです(苦笑)

▲森衆議との中庭での写真

 森夏枝さんは3.11の東日本大震災が議員になるきっかけになり、今でも、現地の声を伝える活動をされているそうです。災害復興への強い想いで国会へ入った森夏枝さんは、今回新たに文部科学委員会へも所属となりました。森さんは幼い頃からサッカーや柔道、ハードルやソフトテニスをし、鹿屋体育大学へ進学。留学した上海体育大学で太極拳と出会い卒業後、太極拳の指導を始められました。文部科学委員会ではその経験を、五輪やパラスポーツなどへの取り組みへ活かされることと思います。

 議員会館で衝撃(笑撃)的だったことがいくつかあります。議員事務室へ選挙を経て新たな議員が入るとき、空いている部屋つまり、落選された元議員の部屋を使うということです。森さんの部屋の前は、当時の「希望の党旋風」で有名となった若狭勝前衆議院議員が使われていたそうです。

もう1つ、驚きつつも笑ったのが、無責任な野党と戦う維新の足立康史衆議院議員の隣の部屋が共産党の志位委員長だったことでした。そんな国会に注目するキッカケを作っていただいた足立康史さんとも記念写真を撮れたことも嬉しかったです。

▲念願の足立衆議との写真

​食堂、議場は…?

 食堂へ行くと、当たり前のことですが、テレビで見るような様々な党の国会議員さんたちがそこにいて、食事や談笑をされてました。驚いたのが、国会の食堂には「お寿司屋さん」があったことです。それも、カウンターには寿司職人さんが立っていたのです。ある意味、これも議員特権の1つなのかもしれません(笑)

▲有名な「国会カレー」だそうです。美味しいよっ!

 議場も見学しました。テレビや動画で見ていた以上に議場が大きく感じられ、この大勢の議員の前で代表質疑をし、ときには酷い野次も飛び交うとなると、並大抵の精神力じゃ耐えられないなぁと感じました。日本維新の会の役員さんが記者会見をする部屋も見学しました。

▲議場を背景に傍聴席からの写真

動画で見たことのあるその景色を目の前にすると、その動画の中に入ったような少し不思議な気持ちになりました。また国会内のショップでは安倍総理や大臣などのお菓子、国会限定のタオルなども売っていました。

▲国会限定グッズ なんかすごい(笑)

 今回、森夏枝さん並びにご協力いただいた皆さま、国政の最前線である国会へ見学させていただき、ありがとうございました。