維新学生部の活動に参加しよう!!

「北陸にも維新旋風を!」開催いたしました!

5月18日(水)に、中部学生部主催の部内イベント「北陸にも維新旋風を!」開催いたしました。ゲストには、衆議院議員の吉田豊史さんと前金沢市議の小林誠さん、富山市議の上野蛍さんをお招きしました。この記事では当日の様子をご紹介いたします!

衆院選を振り返って

まずは、衆院選に挑戦した吉田豊史衆議院議員、小林誠 前金沢市議に総選挙の事をお伺いしました。お二人とも、比例投票先では自民党に次ぐ票数が出ましたが、小選挙区ではまだ勝てる力がなく、これから党勢拡大をしていかなければならないという受け止めでした。

北陸では保守の地盤が固く自民党一強が続いていましたが、保守票の受け皿として維新が期待される可能性は高く、県庁所在地において野党が強くなるといういわゆる1区現象が北陸では自民対民主系でなく自民対維新で起こりうる可能性があるといったお話もされていました。

全国的にみても、自民党と対等に戦えるような地域を大阪以外にも増やしていく事が重要と感じました。

 

北陸新幹線開通にあたって

北陸新幹線は、東京から大阪までを名古屋経由ではなく、金沢駅や長野駅など北信越を経由するルートの新幹線です。現時点では東京から金沢間のみ開業しています。金沢から先の敦賀・新大阪までのルートは2023年度開業予定です。北陸新幹線は、「東海道新幹線の代替補完機能」や「他の交通機関との役割分担」を果たすために必要とされています。また開業により、「大都市圏への移動時間の短縮」や「利便性・安全性の確保」「エコ」などのメリットが生まれました。それだけでなく、観光面・産業面でも効果が発揮されています。近隣地域の富山県や金沢市付近では、開業以降多数の観光客が訪問しました。また富山県は企業の移転先として注目され、消費の増加や雇用の拡大が見込まれています。

小林さんからは、開業で地元がにぎやかになり、客を呼び込むためにホテルなどの県外資本を導入した一方で、昔からある金沢独自のコミュニティや文化との調和が問題になっていると感じているといったお話がありました。
吉田さんからは、スムーズに移動でき、いろいろなチャンスが広がり、これからもさらなる発展が望めるため、地域の強みを活かしていくことが大切とのこと。

コロナが、北陸新幹線による発展や地域経済に与えた影響について、さらにお二人にお伺いしました。宿泊や懇親会などのコンベンション(人が多く集まる機会)の減少、観光産業への大きな打撃、さらには2次交通(主要な鉄道などの1次交通から観光地までの交通手段)の利用も減少といった影響があったようです。
新幹線は移動のツールだけではなく、地域の活性化にも役立っていましたが、コロナでそうした「動き」が止まってしまったとのこと。「動き」を止めてはいけないと思っていて、何らかの対策をしつつ経済を回していく必要性を感じているそうです。

また、金沢以降の延伸する事により、金沢駅周辺エリアで終点だから受けていた恩恵が損なわれる事も懸念されていました。終点である恩恵がなくなっても発展でるように富山・石川でそれぞれの地域の魅力を作っていくことや発信していく事が重要と感じました。

石川県の魅力や行政課題について

まず、石川県の魅力のひとつに特産品とされているノドグロがあります。ノドグロは石川県のみでとれるものというものではなく、「石川県のノドグロ」といったブランドイメージが定着していることが大きいとのことでした。ブランドイメージを向上させるような発信を強化していく事が重要とおっしゃってました。

金沢市域の行政課題のひとつに交通の煩雑さがあげられるとのことです。狭い道路が多く、観光客等が金沢特有の交通規制の理解に苦しむといった現状があります。現状の交通規制の周知をパンフレットや標識等を用いて行うとともに、新交通システムの整備も必要とされていますが、整備においては住民理解等の壁もあり、行政手腕が必要となります。

また、石川県全体では、能登地方など過疎化の進む地域も多く、全国的な過疎地域への対策が石川県でも必要となっています。人口減少や一極集中等に対する打開策を維新の会として議論をリードしていく事を期待します。

さらには、金沢市議時代に力を入れていた事に関して、学校トイレの整備をあげておられました。学校トイレが整備されていない状況では、休み時間にトイレを済ませる事が難しいといった現場の声があったとのこと。地域の声を聞いてそれを形にするといったことを小林さんがされていたんだと実感しました。

富山県の魅力や行政課題について

最後は、富山県について衆議院議員の吉田豊史さんと富山市議会議員の上野蛍さんにお伺いしました。富山の魅力としては、ホタルイカや黒部ダム、立山をあげていました。富山には素晴らしい自然があるけれども、PR不足が課題になっており、富山の魅力の発信を強化していく事が必要とのこと。

 

また、富山は災害に強い地域とされており、災害の多い日本国内では災害対策の拠点としての役割も期待されているみたいです。下水道管路にあるマンホールの上に簡易な便座やパネルを設けるマンホールトイレといった防災グッズの整備や日頃からの地域コミュニティの活性化を通じて、災害対策にも力を入れています。

 

コンパクトシティやスマートシティに関してもお話をいただきました。コンパクトシティは生活に必要な諸機能が近接した効率的で持続可能な都市、スマートシティは様々なデータを収集・統合してAIで分析し企業や生活者の利便性・快適性が向上されている都市、またはそれを目指す政策のことです。富山県ではこういった取り組みが進んでいるとされ、他都市にとってのモデルケースとなるべく、政策の推進や発信が求められていると感じました。

イベントは2時間にわたり、富山・石川それぞれの現状や課題、魅力に関してたくさんの意見交換ができ、内容盛りだくさんのイベントでした。中部学生部では、このようなイベントを部員が主体となって今後も開催していきたいと思いますので、興味のある方は是非入部を検討してください。