未来自治体全国大会2020に出場!
未来自治体とは日本全国の大学生が「もし自分が首長になったら将来どのような自治体を創生するか」という仮想に作り出された自治体です。各地方の自治体ごとに2~3人のチームを結成してそれぞれの自治体独自の政策をコンテスト形式で発表します。
まずは地方ごとに予選大会が開催され、上位のチームが全国大会に出場します。順位は同じ地方ブロック内で大会参加者の学生が投票によって決めます。つまり、いかにして自分たち学生や若者がときめく政策を発表できるかが重要になります。
https://twitter.com/toshihiro_saijo/status/1208645275746570241?s=20
30年後の京都市は…?
私たち学生部京都支部はチーム「京都ムーミンズ」を結成してこの大会に参加しました!
30年後の京都市をモデルにどのような政策を掲げるか参加者で話し合いをしたり、実際にお話を聞きに行ったりしました。
▲市議会議員の西條さんからアドバイスをもらいました
▲カフェで一息。季節のフレーバーって美味しいですよね!
政策立案には実地調査が大切!
今回提案する政策は、若者が気軽に農業を通じて田舎暮らしを体験できるようにしようという方針になり、農家の方や役所の移住相談窓口で勤務されていた方、さらには自給自足をしつつ田舎暮らしの体験プログラムを行っていらっしゃる方にもお話を聞けました。
▲京都市北部に隣接する南丹市の空(視察に行きました!)
▲都市部ではあまり見ない薪ストーブ
▲自給自足だからこそ美味しい山の恵み
▲ジビエのお肉、予想以上に美味しい!
▲ミルクが必要なときはヤギさんに!ありがとう。
田舎×都会 京都の魅力を活かす政策は?
こうして聞いたり調べたりしたことからできた政策・・・その名は「京都バカンス計画」です!
都会と田舎の両方を満喫できる京都市の利点を活かしました。
▲右京区京北地域・左京区北部山間地域(郊外)と、上京区・中京区・下京区を中心とした市街地では、かなりの人口密度の差があります。
▲自然豊かな郊外のイメージ
▲文化溢れる京都の市街地のイメージ
結果は…?
地方予選では同じ地方ブロックに22チームが出場しました。
結果はなんと・・・4位という好成績を出せました。
政策立案の際に、視察やディスカッションでは京都市会議員の宇佐美賢一さんと、長岡京市市議の西條利洋さんからアドバイスしていただきました。ありがとうございます!
残念ながら全国大会はコロナウイルスの影響で中止になりましたが、非常に有意義で楽しい活動をさせていただきました。